1999年ユーロが誕生した当時は、世界の基軸通貨はドルで世界貿易の決済に50%使われていた。しかし現在では 25%のシェアに低下し代わってユーロが38%使われるようになった。
ドルの下落は金を貨幣価値の基準と考えるならばその国の通貨を金価値で比較することができ、その国の通貨の実力が判る。現在世界一金を保有するアメリカがその保有する8000トンの金のインゴット(金塊)で海外の決済を始めた時に、ドルが国際基軸通貨の座をユーロや他国の通貨に渡す時になる。
我々日本人は長年アメリカと日本の関係を基軸に世界観を持って来たが、現実の世界ではEUや中国・ロシア・インド・ブラジル等の国々が台頭しパワーバランスが変化している。
テレビから流れるニュースも複眼的な視点から観る目が求められる時代になっている。世界は今、アメリカ一国主義から抜けて出し始めている。
